森田療法を知るには、まずは本を一冊読んでみることをお勧めします。著者にもよりますが、多くは森田療法について、一般の人向けに分かりやすく書かれています。そして読んでみて、自分のことが書いてあるようだと感じたら、その人は森田療法に合うと思います。
森田療法に関する本は、創始者の森田正馬医師の時代から現代まで、多くの本が出版されています。私自身、かなりの本を読みましたが、それでも全体の一部です。森田療法に興味があって、本を読もうとしてもどれがいいのか迷います。
私がはじめて読んだ森田療法の本は、青木薫久著「心配性をなおす本」でした。誰かに紹介されたわけではなく、たまたま本屋に行って目にとまったので、買ってみました。なかなかいい内容だったので、森田療法に興味をもつようになりました。
大きい本屋に行けば、森田療法の本が結構ありますので、内容を見て読みやすそうな物を選ぶのがいいと思います。ただ今は
アマゾンなどのネット通販で中古本などはかなり安く売っています。絶版になった本も、手に入りますので、便利です。
以下に私なりに良質な内容だと判断した本を挙げておきます。また下段に
森田療法専門書店を作りましたので、参考にしてみてください。
【初めて森田療法の本を読まれる方向き】
【ある程度森田療法を知っている方向き】
※ある程度森田療法を知っている方は、是非創始者の
森田正馬医師の著書
を読まれることを、お勧めします。そこにはまた大きな発見があることでしょう。